環境構築

Docker環境の構築

環境構築にDockerを使用します。

それぞれのOSに合わせてインストールをしてください。

本書で使用しているDockerとdocker-composeとのバージョンを下記に記載します。

Docker version 20.10.2
docker-compose version 1.17.

フォルダ構成の作成

Dockerとdocker-composeのインストールが完了したら以下のフォルダを作成してください。

ruby-practice/
 ├ docker-compose.yml
 ├ code/
 │ └ Dockerfile
 │ └ main.rb
 │ └ hello.rb

Dockerfileの修正

Dockerfileに以下の内容を記述してください。

FROM ruby:3.1
WORKDIR /code

docker-compose.ymlの修正

docker-compose.ymlに以下の内容を記述してください。

デモ用rubyコードの作成

hello.rbの中に以下の内容を記載してください。

後でrubyが正常に動いているかどうかの確認に使うものです。

Dockerの立ち上げと確認作業

dockerファイルとdocker-composeファイルへの記載が完了したらコンテナを立ち上げます。

以下のコマンド群をruby-practiceフォルダ直下で実行してください

docker psコマンドで環境が正常に立ち上がっていることを確認します

codeコンテナが立ち上がっている事を確認した後、以下のコマンドを実行してコンテナ内に入りましょう。

コンテナの中に入れたらrubyのバージョンを確認して、rubyが使える環境であることを確認してください。

確認が完了したら、先程実装したrubyのコードを実行してみましょう

helloと帰ってきたら環境構築成功です

確認が終わったらexitコマンドでコンテナから抜けます

docker-composeをdownさせておきます。

開発を始める時はup -d。終わる時はdownさせます。

これにて環境構築はおしまいです。

作業をする場合はdocker-compose upしてコンテナに入ってrubyコードを実行します。

確認作業が終わればhello.rbは消しちゃってください。

次ページからRubyを使って三目並べのロジックを実装していきましょう!

最終更新